戻る

事業内容

事業内容

BUSINESS FIELD

低分子医薬の研究と
臨床開発

キノファーマは、全身への投与、あるいは皮膚や眼などの疾患部位局所への投与、さらには脳へ到達することを目的とする投与など、病気によって求められる最適投与法に対応できる医薬品開発を目指し「低分子化合物」による新薬の研究開発を推進しています。
低分子医薬品は、生物製剤による医薬品などに比べて製造コストが格段に低く、今後医薬品がますます求められてくる新興国なども含めて、全世界の医薬品を求める患者の方々が負担可能な価格での医薬品提供をできることを目指しています。

京都大学との
共同研究・開発体制

当社の京都研究所は、京都大学が運営する「イノベーションラボハブ京都」内にあり、同大学の医療領域産学連携推進機構が提供する様々な支援を受けながら、研究開発を進めております。また、共同開発契約に基づく京都大学医師主導治験に対する支援や、複数の共同研究を実施するなど、アカデミアの叡智とバイオベンチャーのスピード感を融合した研究開発体制を構築しています。

http://www.ihk.med.kyoto-u.ac.jp/

ビジネスモデル

大学等アカデミアでの研究成果に基づく新薬開発は、アカデミア創薬と呼ばれます。近年のアメリカでは、FDAで承認されたアメリカ製新薬の約6割が、アカデミア発創薬の所産であることが報告されています。日本においては、これまでアカデミアが創薬に直接的に関わることは多くはありませんでしたが、2018年ノーベル医学生理学賞を受賞された本庶 佑博士(京都大学特別教授)は、1992年にT細胞の細胞死誘導時に発現が増強される遺伝子としてPD-1を単離・同定し、2005年に湊 長博博士(京都大学大学院医学系研究科教授)らが作成したPD-1抗体が悪性黒色腫に対して優れた治療効果を有することを見出したことによって、これまでの癌治療の概念を変えてしまう新薬の開発につながったように、アカデミアが主導的役割を果たす創薬スタイルは日本でも大きな成果を出しつつあります。当社では、こうしたアカデミア創薬と呼ばれる創薬スタイルを取り入れ、当社の組織的能力・強みを活性化させることで、よりスピーディに基礎研究、非臨床試験、そして臨床試験へと進める体制を構築しています。そして、適切なタイミングで大手製薬会社へとライセンスアウトを行い、以後は製薬会社によって上市まで進捗させると言う役割分担をすることで、より多くの新薬創出に貢献するビジネスモデルとしています。従いまして、当社の収益モデルとしては、ライセンスアウト一時金・マイルストーン収入・及びロイヤリティ収入が主たるものとなります。